薬歴作成支援システムの使用方法

薬歴作成支援システムの使用方法について

 薬歴作成支援システムは、薬剤データとして登録されている薬効説明文・薬学的管理指導文や、定型文・疾患別指導文等を、必要に応じてコピーし、電子薬歴へペーストすることにより、効率的に電子薬歴を作成していくソフトウェアです。コピーしたの文書をペーストすることができる電子薬歴であれば、どのメーカーの電子薬歴でも使用できます。また、電子薬歴ソフトを別メーカーに変更された場合や、転勤・転職した薬局が他メーカーの電子薬歴であっても、使うことが可能です。
 定型文は、ユーザー様が約束処方や頻度が多い処方の指導文を登録しておく機能になります。あらかじめ登録しておくことにより、薬歴作成を効率化できます。
 登録されている文書は、必要に応じてユーザー様の方で編集や追加を行っていただくことにより、よりユーザー様に適した薬歴作成支援システムになっていきます。今後の薬剤師人生にご活用ください。
デモ版が無料でダウンロードできますので、実際に試用されてみて下さい。(デモ版には、薬剤データが少ししか登録されていません。)
 電子マニュアルの一部を載せています。詳しくはソフトに付属している電子マニュアルをご参照下さい。

 このページでの説明は、ソフトの一部の機能になります。詳しくはデモ版(無料)でお確かめ下さい。

 ソフトのメイン画面構成についての説明

 薬歴作成支援システムの画面は、主なものに「疾患別定型文閲覧画面」・「薬剤データ閲覧画面」・「登録薬剤データ閲覧画面」・「定型文閲覧画面」・「疾患別指導文閲覧画面」の5つの画面があります。

インデックス画面の説明電子マニュアルのインデックス画面の説明ページ

(1)疾患別定型文閲覧画面

疾患別定型文閲覧画面疾患別定型文閲覧画面疾患別定型文閲覧画面(クリックで拡大) 疾患別定型文閲覧画面は、それぞれの疾患に応じてよく使用される定型文を登録しておく画面です。サンプルとしていくつか登録されていますが、ユーザー様の方で使用頻度の高い文書を登録していってください。

疾患別指導文閲覧画面電子マニュアルの説明ページ

(2)薬剤データ閲覧画面について

薬剤データ閲覧画面2薬剤データ閲覧画面2薬学的管理指導文閲覧画面(クリックで拡大)薬剤データ閲覧画面1薬剤データ閲覧画面1 登録されている薬剤データを検索する画面です。薬効説明文や薬学的管理指導文をコピーし、電子薬歴へペーストする画面になります。薬剤名をひらがなで1文字以上入力すると、該当する薬剤が表示されます。文字数が増すごとに該当薬剤が絞られていきます。(基本的に3文字入力で、ターゲットとなる薬剤は抽出されます。)
 薬効説明文をコピーする場合は、説明文のバーをクリックすると、薬剤名と薬効文がコピーされますので、電子薬歴の入力欄にペーストして下さい。
薬学的指導文をコピーする場合は、「指導文→」のボタンをクリックすると、指導文が表示されますので、必要な文書のバーをクリックすると、薬剤名と薬学的指導文がコピーされますので、電子薬歴の入力欄にペーストして下さい。

※ 登録されている薬剤データはこちら

 漢方薬に関しましては、番号を入力してください。例)六君子湯エキス顆粒の場合は、「43」となります。
 ご使用になられている電子薬歴には、右クリックで「貼り付け」が表示されないものがあります。その場合は、Windowsのショートカットである、コントロールボタンの「Ctrl」とペーストボタンの「V」を同時に押すと貼り付けられます。
 月を表示する項目欄がありますが、特に個別的な指導がない患者様の薬歴記載に関して、薬学的管理指導を行った文書の重点的に行った月を記載しておく欄になります。必要に応じてご使用下さい。

薬剤データ閲覧画面(効能効果)電子マニュアルの説明ページ
薬剤データ閲覧画面(指導文書)電子マニュアルの説明ページ

(3)登録薬剤データ閲覧画面について

登録薬剤データ閲覧画面2登録薬剤データ閲覧画面2薬学的管理指導文閲覧画面(クリックで拡大)登録薬剤データ閲覧画面1登録薬剤データ閲覧画面1薬効文書閲覧画面(クリックで拡大) 薬局で使用頻度が多い薬剤をチェックしておくことにより、薬剤コードを入力しなくても瞬時に検索できるようになります。登録薬剤が多い場合は、「ア行」「カ行」等のボタンをクリックすることにより、データを絞り込めます。表示される薬剤データは50音順で表示されます。
 薬効説明文をコピーする場合は、説明文のバーをクリックすると、薬剤名と薬効文がコピーされますので、電子薬歴の入力欄にペーストして下さい。
 薬学的指導文をコピーする場合は、「指導文→」のボタンをクリックすると、指導文が表示されますので、必要な文書のバーをクリックすると、薬剤名と薬学的指導文がコピーされますので、電子薬歴の入力欄にペーストして下さい。

※ 文書のコピー&ペーストの方法は、(1)薬剤データ閲覧画面と同じ要領になります。

登録薬剤データ閲覧画面電子マニュアルの説明ページ
登録薬剤データ閲覧画面電子マニュアルの説明ページ

(4)定型文閲覧画面について

定型文閲覧画面定型文閲覧画面定型文閲覧画面(クリックで拡大) 定型文閲覧画面では、ユーザー様の薬局でよく使用される処方パターンや約束処、または、定型的な指導内容等を登録しておき、必要に応じてコピー&ペーストする画面になります。サンプルとしていくつか登録されていますが、ユーザー様の方で使用頻度が高い文書等をご登録ください。
 コピー方法は、文書が表示されているバーをクリックするとコピーされますので、電子薬歴へペーストしてください。

定型文閲覧画面の説明電子マニュアルの説明ページ

(5)疾患別指導文閲覧画面

疾患別指導文登録画面疾患別指導文登録画面疾患別指導文登録画面(クリックで拡大) 疾患別指導文閲覧画面は、それぞれの疾患に関する生活指導等の文書が登録されています。患者指導に必要に応じてご使用ください。

※ 680文書登録されています。

疾患別指導文閲覧画面電子マニュアルの説明ページ

(6)疾患別チェックポイント

疾患別チェックポイントインデックス疾患別チェックポイントインデックス 疾患別にチェックするポイントをまとめています。疾患名をクリックすると、その疾患に関するチェックポイントの文書が表示されますので、選択後、電子薬歴にペーストして下さい。

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 その他の画面説明

(1)パスワード入力画面について

 薬歴作成支援システム起動時に、パスワード入力画面が表示されます。ご購入時に決めていただいたパスワードをご入力後,「OK」ボタンをクリックして下さい。

※ パスワード入力後に、「Enter」ボタンを押すと改行されますので、違うパスワードと認識されてしまい、ソフトが起動できません。必ず改行せずに、「OK」ボタンをクリックして下さい。
※ デモ版のパスワードは「demo」になります。起動時には自動入力されます。

パスワード入力画面

(2)使用方法説明書の目次

 ソフトに付属しています電子マニュアルの目次です。ご覧になる項目をクリックすると、詳しい説明が表示されます。

使用方法説明書の目次

(3)薬歴事前入力画面

 薬歴事前入力画面では、処方箋受付時に事務員の入力作業が終わってなくて、電子薬歴への入力作業ができない場合に、前もって入力しておく画面です。事前に薬歴を作成しておくことにより、薬歴入力作業ができるようになった時点で、コピー&ペーストにて入力を瞬時に行うことができます。

薬歴事前入力画面の説明

(4)臨床検査値閲覧画面

 血液検査のデータを参照することができます。データは「編集」ボタンをクリックすることにより、編集できます。

臨床検査値閲覧画面の説明

(5)その他定型文画面

 その他定型文画面では、特に使用頻度が高い定型文を登録しておくための画面です。ボタンをクリックすることにより、すぐにコピーできますので、電子薬歴に貼り付けて下さい。120文書まで登録・編集できます。

その他定型文の説明画面

(6)リフィル処方箋案内文作成画面

 薬歴作成支援システムには、シェアウェアのリフィル処方箋管理ソフトと同じ機能が付属しています。詳しくはリフィル処方箋管理ソフトの説明画面をご参照下さい。

リフィル処方箋案内文作成画面

※ 上記以外の画面もございますが。詳しい説明に関しましては、デモ版が無料でダウンロードできますので、実際に試用されたり、電子マニュアルをご覧ください。